木曜日

妊娠中の胃痛とその原因 妊娠初期の胃痛―つわりの原因について

つわりがおこる原因は実は今のところまだ
はっきりと解明されておりませんが、


妊娠に伴うさまざまなホルモンの変化の結果として
現れると考えられています。




特に妊娠して胎盤が形成される時期と
つわりの症状がでる時期が一致しているので、


胎盤形成のときにでる何かしらのホルモンや
分泌物が複雑に関係してさまざまなつわりの症状を
おこすと考えられています。


そのつわりの症状の中でも
胃のむかむか感や胸焼け、胃痛は...



胃のむかむか感や胸焼け、胃痛は 
妊娠したとき卵巣や胎盤から分泌される
黄体ホルモンの影響で発生すると考えられています。




黄体ホルモンは妊娠を追続させるためには
必要不可欠なホルモンで


特に胎盤内で大量に生産され体中に分泌され
妊娠に伴うさまざまな母体の変化に影響を及ぼしています。




黄体ホルモンにはさまざまな働きがあるのですが、
その中のひとつに子宮の筋肉の緊張を緩め、
中で育つ胎児の成長に合わせて
子宮が拡張しやすいようにする働きがあります。




これは大変重要な働きなのですが、
この作用が食道と胃の間で胃酸の逆流を防ぐ
筋肉の弁の緊張も緩めてしまい、


空腹時や大食のあとで胃酸が大量に出ているとき 
その過剰な胃酸の逆流を許してしまい
食道やのどの奥の粘膜を痛め、


胸焼けや胃のむかむか感をおこすわけです。




さらに胃や腸の消化を助ける
波打つような胃腸の筋肉運動も緩めてしまい、
胃のなかに未消化の食物がたまり、
胃もたれ、さらには胃潰瘍による胃痛をおこしてしまうのです。




ですからつわりや胃痛を起こしてしまうと
薬は使えないものが多いので
出産するまでなかなか効果的に改善する方法が
ないわけです。






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